シミとは顔面に出現する色素沈着症の総抄で、その中に紫外線からくるシミや肝斑が含まれます。紫外線によってできたシミはレーザー治療が有効です。
シミの形状によりQスィッチヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー、炭酸ガスレーザーを用い治療しています。
10×10ミリ | 15×15ミリ | 20×20ミリ |
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10,000円(税別) | 15,000円(税別) | 20,000円(税別) |
肝斑はシミなのだからレーザーで治療できるのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 シミ用のレーザーは、日光性色素斑や老人性色素斑など、加齢や紫外線によってできたシミには効果がありますが、 肝斑(かんぱん)の場合、シミ用のレーザーで治療すると、症状を悪化させてしまうことがあります。そのため肝斑の初期治療としてCPG(ビタミンC)とトランサミンの内服療法、ヒドロキノンの外用(HQナノクリーム税別2,000円5g)をお勧めします。
内服、外用療法で満足が得られない場合はメドライトC6による「レーザートーニング」をお勧めします。
非常に弱いパワーでレーザーを当て、余計な刺激を与えることなく蓄積したメラニンを少しづつ減らしていきます。
回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり、透明感のある肌へと導きます。
レーザートーニングの治療に先立ってCPG(ビタミンC)とトランサミンの内服療法が一ヶ月必要です。破壊されたメラニンの代謝を促す作用があります。
レーザートーニングの治療自体は、10分程度で終了します。はじけるような刺激がありますが、麻酔は不要で、治療後はいつも通りメイクができます。導入療法として週に1回、合計5回の治療が目安です。残念ながら肝斑は徐々に進行する疾患ですので維持療法が必要です。数ヶ月に一回追加照射が必要です。軽症例ではCPG(ビタミンC)とトランサミンの内服療法のみで維持できる症例もあります。
一回12,000円(税別)です。
CPG(ビタミンC)とトランサミンの内服療法の継続もお勧めします。
自費になります。内服28日分3,000円(税別)です。
平成27年6月1日現在