ほくろの治療について

 ほくろは別名色素性母斑と言い、黒いメラニン色素を含むメラノサイトが高密度で集まったアザの一種です。

 治療はほくろの種類、大きさ、場所により治療法が異なります。基本的にほくろの細胞が表皮に限局するものは炭酸ガスレーザの適応になります。

 ほくろの細胞が真皮に及ぶもの(隆起するもの)はメスまたはトレパン(筒状のメス)による治療になり縫合が必要です。鼻に生じたほくろは電気メス(高周波メス)の適応になります。

 当院では初診時、ほくろの正確な診断を行います。鑑別するもとしてイボ、基底細胞がん、メラノーマなどがあります。

 傷が目立たない最良の手術法を提案します。当院では年間200例以上のほくろの切除をしています。納得していただけたら後日、予約にて手術を行います。

 ほくろの保険適応は引っかかって邪魔になる、視野に入る、出血する、組織学的に他の腫瘍と鑑別が必要であるなどです。美容目的は保険適応外です。詳しくは受診時院長に相談してください。

費用
保険適用
露出部 料金
2cm未満 3割負担で約8,500円(税負担なし)
自費
露出部 料金(税別)
4mm未満 20.000円
7mm未満 30.000円
10mm未満 40.000円
10mm以上 要相談
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